九州片田舎でホームエデュケーション★あここママ日誌

息子は小3のはじめ、担任との出来事をきっかけに不登校に。そして学校教育という枠の中で学ぶことが合わないと自らホームエデュケーション選択しました。ホームエデュケーションの日々、感じたこと、その他綴ってます。

相次ぐ別れと次のステージへ・さようなら学校

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この半月、何ともいえない切ない気持ちで過ごしていました。ついに実家生活を終え、元の拠点に帰る日が刻々と近づくこと、来た時は針のむしろだった実家生活もすっかり居心地が良くなり、たくさん楽しみも見つけたところでこの町を離れることへの惜しい気持ち、せっかく出逢えた人達との相次ぐお別れ、そして予想外のお別れもあり、私にとってはようやく安心できた足場を再び外される、そんな感覚でした。

そして一昨日、ついに大分県に住民票を移しました。以前は熊本県でしたが、住む場所には変わりありません。県境で2つの住所が使えるという、おかげで学校も心機一転できるというわけです。そして、九州の片田舎であることには変わりなく。

 

息子は九州片田舎で不登校になり、只今ホームエデュケーションを選択中。
ホームエデュケーションママあここです。

 

今日は延岡にて、小学校の離任式でした。この日はすでに転出した私達にとってもこの学校とお別れする最後の日。

 

この学校に来て息子のことでお世話になった校長先生と担任の先生が転勤になりました。

 

校長先生はとても素敵な女性で、息子のような子どもにとても理解があり、この学校に転校してしばらく通っていた息子に安全基地を作ってくださり、完全に通わなくなってからも温かく優しく見守ってくださいました。時々、学校に行くと息子を抱きしめてくれました。

 

私が、息子のことで周囲の理解がなく悩んでいた時も、校長室に行くと急に訪ねて行った日も1時間、2時間と、決して私を否定することなく受容し丁寧に話を聴いて励ましてくださり、何度校長室で涙を流したかわかりません。

 

そして、新しい斬新な教育論についても共感し合え、公立学校の先生と話している、という感覚ではありませんでした。

 

先週も転出前、窓の外からは春の日ざしが優しく照らす校長室で話しはじめ、

 

「お母さん 大丈夫ですよ。(息子)くんを信じていけば大丈夫ですよ。」と、優しい声で。1時間話していた間に持っていたティッシュを使い果たしてしまいました。

 

そして今日の離任式。

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こんなに感慨深い離任式は、これまでもなく、これからもないかもしれません。

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この日は大事だとわかっていて、息子も出席。最近は全くといっていいほど写真を撮らせてくれない彼が、快く写真撮影に応じてくれるという。担任の先生と。息子にとっては怖い思い出が多い!?だけど離任式での話を聞いて、とても情熱あふれる先生だったのだなと。

 

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そして、彼がこの学校で唯一信頼し、安心できた校長先生に彼が決めたプレゼントを渡し、記念撮影。

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最後はクラスに入り、担任の先生から素敵な言葉をいただきました。息子がクラスメイトのいる教室にいる、久しぶりに参観日に来たような、とても新鮮な光景でした。いつもはありえなかったけれど、彼も最後だということを理解してのことだろう。

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 自分の道を突き進んでほしい という「道」 素敵な言葉。

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 そして、2016年熊本地震で被災した後8か月在籍し、2017年夏の終わりから1年半在籍した学校と今日でお別れ。

 

ここに再び来た時、たくさんの不安を抱え、先が見えなかった。

 

色々なことがあった、でも今がある。

 

だから人生はどんな出逢いがあるか、どんな流れになるかわからない。

 

次々と足場を外されるということは、もう足場がなくても大丈夫、次のステップに進むしかない、ということなのかもしれない。

 

寂しいけれど流れのままに、進んでいきます。

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さようなら学校。
そして、ありがとう。

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