九州片田舎でホームエデュケーション★あここママ日誌

息子は小3のはじめ、担任との出来事をきっかけに不登校に。そして学校教育という枠の中で学ぶことが合わないと自らホームエデュケーション選択しました。ホームエデュケーションの日々、感じたこと、その他綴ってます。

「学校は行かなくてもいい」の著者小幡和輝さんと会えた

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2018年8月19日に「不登校は不幸じゃない」全国100か所でイベントが開催されました。私達親子は熊本県合志市で参加したのですが、思いがけず親子でテレビインタビューを受けました。

その結果、熊本県内はもちろん、延岡市でも(ケーブルで熊本の放送が入るため)ニュースを見たという人が多く、これにより周囲の理解を得ることができたり、大きな変化が起こりました。

 

息子は九州片田舎で不登校になり、只今ホームエデュケーションを選択中。
ホームエデュケーションママあここです。

 

2019年3月10日 「不登校は不幸じゃない」イベントの発起人だった小幡和輝さんが熊本市に来られ、

 

不登校は不幸じゃない。小幡和輝さんと語る、これからの選択肢」
というイベントが開催されました。

 

小幡和輝さんは小2から10年間不登校になり、その後転機が訪れ高校生社長になり、現在は大学生社長として様々な活動をされています。

 

熊本県合志市で開催された「不登校は不幸じゃない」イベントに参加したことでたくさんの思いがけぬご縁が繋がったわけですが、その時の主催者さんからご案内をいただきました。

 

しかし、現在居住している宮崎県延岡市から熊本市まで、片道130キロを超える道のり。

 

高速道路はありません。公共交通機関も、バスが1日朝、夕の2便だけ。山を越え秘境のような町を通り、マイカーで頑張って行くしかありません。

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ちょっと強い動機がないと動けない距離です。これは、息子が行く気がなければ無理だなぁと。ここ1年、遠出にはかなり抵抗のある彼。

 

しかし、息子に聞いてみると、すんなり「行くよ!」と。 

f:id:asoiyashi:20190225120814p:plain脳科学者の茂木健一郎さんも推薦する小幡和輝さんの著書「学校は行かなくてもいい」

 

以前から息子と一緒にこの本を読んでいました。

 

10年間不登校をして、ゲームのトータルプレイ時間が3万時間を超えたという小幡さん。息子のおよそのトータルプレイ時間を一緒に計算してみたら、このまま10年間続けたら小幡さんを超えてしまうかもね、なんて話していました。

 

メディア、ゲーム反対派の世間様からはけしからん!と怒られるかもしれませんが。

 

そして、小幡さんのビフォーアフターのビフォーが自分に似ている!と。

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不登校当時のお話も読んで、息子は小幡さんにとても親近感を持っていました。

いつかお会いできたら、と思っていたら、こんなに早く機会をいただいたのでした。

誘ってくださった主催者の成毛さんに感謝です!

 

そして、そんな強い動機というエネルギーのおかげで、延岡市から熊本市までワンマン運転で息子を連れ、日帰り往復してきました。

 

不登校は不幸じゃないin熊本に参加した時にお会いした方々が、主催者さんをはじめ覚えていてくださって、話しかけてくださり嬉しかったです。

 

私ひとりでは顔を忘れられがちなのですが、やはり、長髪の息子がインパクトあるのかもしれません。

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会場は熊本市のど真ん中、スマートひかりスクウェアくまもとNTT西日本でした。

 

小幡さんのお話の中の一部ですが。

 

不登校の子ども達よりも学校、家に居場所がない子ども達の自殺が多い。不登校じゃない親、学校関係者に本を読んでほしい、と、著書を学校に届ける活動もされているそうです。

 

そんな中、特に学校の先生からの反応が大きく、意外にも学校の先生から共感されることも多いのだそうです。

 

小幡さんの著書「学校は行かなくてもいい」は学校教育ランキング1位で、1万部を超えているそうです。

 

私は学校の先生にこの本のタイトルを話しただけで、「エッ!?」という複雑なような反応を感じます。タイトルだけで斬新ということですね。

 

そして、

 

「学校に行きたくない」という子どもに
「何で行きたくないの?」という言葉は言わないでほしい。

 

なぜなら理由は言えないから。

 

理由は何となく、学校生活の中で小さなことが度重なって、言葉にできないことも多いし、例えば「給食が嫌だ」と言えば、学校側がそれを解決しようとする、そういった特別扱いをされることが重荷になる、ということ。

 

まさに息子もそうでした。

 

こうして学校に行かせようとする親との壁ができて、心を閉ざしてしまうため信頼関係が築けない。

 

不登校傾向の子ども、不登校予備軍というのは、現在不登校の子どもよりもずっと多いのだそうです。だから、不登校じゃない親に伝えたいとのことでした。

 

私もわかります。SOSを出している子どもというのは本当に多いと感じます。

 

しかし残念ながら、不登校になんて「理解ありません!」とか「うちだったら承知しない!」って理解示さないオーラ全開の保護者さんの多いことに驚きます。

 

我が家が不登校になった時、「うちだったら車に放り込んで無理矢理学校に置いてくる!」と自信満々に言う人もいました。こういう家こそ子どもの居場所がなくなり、最悪の事態になりかねないと思います。

 

どこの子どもでも、どこの家庭でもありえることなのですよ。
私自身も啓発活動をしたい!というスイッチが入りました。

 

その他に、

 

不登校の子どもが孤立しないことが大切で、親の会だけでなく子ども達も積極的に集まり、横のつながりを作るべき。

 

お金を稼げるようになれば周囲も色々言わない。中学生からでも稼ぐ練習を。

 

小幡さん自身も、よい教育を安く提供できるような学校を創立するのが夢なのだそうです。

 

また、現役不登校の中学生達が前に出て話をしましたが、不登校になったきっかけは、中学では前髪の長さ、下着の色までチェックされる、そういったブラック校則に違和感を感じてきたとのこと。

 

昭和生まれの私達の中学時代、管理教育全盛時代にもなかった、下着の色までチェックされるのですね。。。子どもの人権が!という現代なのに驚きます。

 

中学生とは思えない大人びた雰囲気、自分の考え方、生き方、将来のビジョンをしっかりと持った意識の高さには驚きました。

 

中3の女の子は将来イエナプランの学校を創りたいと話していました。素晴らしい!ぜひこれから日本の学校教育に革命を起こし活躍されることを期待します。

 

いつもじっとしているのが得意でない息子も、約2時間、椅子に座り話を聴いていました。最後はちょっと席を立ちウロチョロ。そういえば、会場を見渡すと大人か中高生ばかり、彼はまだ小4だった。

 

そして、最後に息子は小幡さんとお話しできました。

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この姿を見て、主催者さんは感慨深く涙出そうだったと後から聞きました。
ありがとうございます(涙)。

 

そして、本にサインをお願いし、大先輩から素敵なお言葉を添えていただきました。

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強い動機によって熊本市へ日帰り、走行距離は269.9キロでした。

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長い道のりでした。でも、やっぱり、行ってよかった!!

 

★過去記事

akokomama.hatenablog.com

★小幡和輝さんのブログはこちら↓

www.obatakazuki.com