九州片田舎でホームエデュケーション★あここママ日誌

息子は小3のはじめ、担任との出来事をきっかけに不登校に。そして学校教育という枠の中で学ぶことが合わないと自らホームエデュケーション選択しました。ホームエデュケーションの日々、感じたこと、その他綴ってます。

不登校はじまりの頃の話⑩話のできない小児科の先生

f:id:asoiyashi:20180921182446j:plain私が今、通信制大学で学んでいる科目で特に興味深かったのが 障害児・障害者心理学。障害とは、機能的な障害はもちろんですが、周囲の人の接し方など環境によって生じるものだということも学びました。 

 息子は九州片田舎で不登校になり、只今ホームエデュケーションを選択中。
ホームエデュケーションママあここです。

 

息子小3時代、不登校のはじまりの頃の話です。

  

息子にもどこか自閉症スペクトラムのような、ADHDのような特性が断片的にあるのは確かですが、診断は受けていません。

 

本人も、親も困っていないからです。

 

しかし、診断目的でなくても、診断!?という流れになった病院の話です。

 

2017年12月上旬 

 

息子の扱いについて、学校との連携と理解を深める上で、

 

発達障害などの診断が目的ではなく、

 

あくまでも専門家のアドバイスを仰ぐ、

 

彼の心のケアになることを期待して、

 

校長先生とも話し合い受診を決めた。

 

ちょうど受診を決めた頃、息子がパニック状態がひどかったり、

 

「学校に置いていかれるなら校舎から飛び降りる」などと

 

言っていた時期で、私も専門家と話ができたら、

 

という気持ちになっていた。

 

小児科や発達系の病院で、ただ発達障害と診断名をだして、

 

薬を処方するだけだったり、

 

具体的な支援やケアの方法も示さない病院が多いことを知っていた。

 

そういった病院は避けたかった。

 

院長が発達系の講演などをしていて評判がいい、

 

と噂の病院がちょっと遠い宮崎市内だったが、予約して行くことになった。

 

早朝からはるばる宮崎市内まで息子を連れて出かけた。

 

そこは小児科専門の小さなクリニックだった。

 

しかし、出てきたのは評判がよい、と言われていた先生ではなかったようだ。

 

ちょっと目線の合わない、50歳代くらいの男の先生。

 

とりあえず、どんな状況なのか話はした。

 

話を傾聴している、という雰囲気ではなかった。

 

息子にいくつか質問していたが、ぎこちない。

 

その先生は内線で受け付けに電話をかけて「ちょっと、遊んでやってくれる?」

 

と言い、看護師が来ると息子を部屋から出した。

 

別に、遊んでやってくれなくても。

 

息子は一人ロビーで本を読んで待っていた。

 

そして、返ってきた言葉は。

 

「まぁ 面白い子だよね。学校行かない、先生が嫌い。

 

こんなワガママは普通じゃない。幼いでしょう。

 

我慢ができないなんて。

 

それに全然空気を読んでないね。

 

お母さんの顔をみて 泣いてる とか言ってたね。

 

はい、自閉症スペクトラム。」

 

 

いや、たしかに、私、話がしにくいもどかしさや何やで何となく声が震えて泣きそうだったかも。

 

いつも息子が空気読まない、とは思えない。

 

むしろ読みすぎ。。。

 

と言いたかったが。

 

「正確には検査しないと診断って出せませんよね?」と聞くと、

 

「私は見ればわかります。」

  

自閉症スペクトラムについて否定しているわけではない。

 

息子にも心当たる特性が十分あるのは承知だ。

 

しかし、今日わざわざ「診断してください」が目的で来たのじゃない。

 

育児方針等話すと、

 

「診断名は理解のない親に教えるためにあるのです。

 

そこまで理解しているのに何でわざわざ受診したのですか?

 

受診する必要ないでしょう。

 

それに、うちは早々と予約されなくても人、来ないですから。

 

おひきとりください。」

 

受診した目的は最初に文書も渡したし話しましたよね?

 

それにえ??人来ないって??

 

そして、会計にて5000円ほどの診療費を支払う。

 

何しに来たのだろう。

 

5000円がもったいないという気持ちになった。

 

診療明細にカウンセリング料などとあったが疑問。。。

 

見事にこれだけは避けたい、と思っていた病院に来てしまったショック。

 

長い道のり、帰れるかわからないというくらい疲れと脱力感が押し寄せ、

 

車に乗り、愕然としている私に息子、

 

「それにしてもひどい病院だったね。

 

僕もダメだと思うよ、あの先生。話がしにくいし。

 

子どものことを全然わかっていない。

 

ママ、せっかく来たんだから楽しんで帰ろうよ!」

 

と励ましてくれた。

 

おかげで気持ちを立て直し二人デートを楽しんだ後、帰り着くことができた。

 

学校とより連携をとりやすいように、

 

そう考えての受診だったが、

 

診断を受けない、

 

扱い方など特別困っていないなら

 

わざわざ受診する必要はなかったと思う。